チホウと記憶の臨界点 『方言と記憶喪失』アンソロジー


『方言と記憶喪失』アンソロジー 「チホウと記憶の臨界点」という本を作りました。
主催の体調不良、コロナ渦によるイベント中止、またもや主催の自己都合による引っ越し、またコロナ渦で印刷所がアレやコレで……と予定より大幅に刊行が遅れている次第です。
北海道COMITIA14開催予定日である2021年6月12日刊行です。
こんなご時世なのでイベントが中止になりましたら、わたくしのBOOTHで先行通販いたします。
そして、執筆陣とわたしの独断と偏見によるコピー文を添えて作品をご紹介したいと思います。(敬語略


繊細なタッチで描いた記憶喪失の少年と一人の少女のガールミーツボーイ
『消えないモノ』著:朔ナチ子 (漫画)


創作とエロスの狭間でもがく官能小説家の男の苦悩
『方言と記憶喪失 人魚姫の心臓』著:星宮ますみ (小説)


身元不明の記憶喪失の男の影で謎の事件が起こる奇妙なモダンホラー
『曖昧な存在』著:裕樹 (漫画)


名も知らぬ『僕』が『山本くん』に宛てた言語と音に関する幻想譚
『天使が埋め尽くす』著:荒木田真穂 (小説)


ダメな大人三人のダメな日常不条理ギャグコメディ
『純正ロマンチスト』著:嶋村史緒 (漫画/主催)

表紙・装丁:ツネぎく

「方言」もしくは「記憶喪失」、或いは両方を題材に、各参加者様は自由に表現して下さいました。
全70ページです。
なかなか愉快な本だと思います。

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