
ペペペペペなアオ
『潮風シリーズ』をようやく完結させて、北ティアのイベントにも出せて、数年抱えていた宿題をようやく終わらせたようでホッとしています。
次の課題は社労士資格試験勉強です。
これでようやく勉強に専念出来るというものです。
北ティアの思い出はというと、イベントそのものよりも、会場の沿線の地下鉄東西線が停電で運休した事です。
タイミング悪くイベント終了時間直後に運休しました。
タクシー呼ぶのに一苦労しましたよ、とほほ。
次回作の『ゾウガメよりおそく、ゆるやかに』は勉強の息抜きガス抜きでのんびり描いていこうと思います。
自分の描くマンガには、なんとなく、しばり設定を設けています。
『undo』の場合→登場人物の名字に鳥が必ず付く。
『潮風シリーズ』の場合→主人公・要祐の視点で話が進む一人称漫画。他のキャラクターの心情は極力明かさない。オノマトペも使わない(ぼんごれーが唯一の例外)。
『潮風シリーズ』には、ほとほと自分で自分の首を絞めるしばり設定でした。
で、『ゾウガメよりおそく、ゆるやかに』では主要キャラクター四人の名字が最後まで明かさない、という縛りです。
藍(アオ)、ジョニー、シズカ、蒼一(ソウイチ)
現代ものでこの縛りはなかなか厄介かも知れませんが、とりあえず頑張ってみます。
八十を過ぎた老婆シズカは、外見は二十代の美女ですが、周囲の人間は彼女を「ひとりの老婆」として認識しています。
刀剣乱舞の三日月宗近が外見は青年の姿であるにも関わらず、ファンやユーザーからは「三日月おじいちゃん」とおじいちゃんキャラクターとして親しまれているので、そういう感覚の、マジックリアリズムとして老婆シズカを描いていこうと考えています。