文科省の公僕の鬼イチャン
台詞有バージョンは、てがろぐに投稿してあります。
「公僕の鬼イチャン」だの「カバチタレオッサン」だの、登場キャラクターの名称が雑過ぎますが、そもそも『潮風~』というマンガは、主人公・朝比奈要祐という男の視点で描いているので、当の要祐本人が彼らの名前を覚えられない、又は覚える気が無い以上、彼らは延々に「公僕の鬼イチャン」や「カバチタレオッサン」なのです。
これは、あくまで要祐の物語なのです。
公僕の鬼イチャンの外見のモデルは、原稿の合間に読んでいた『憂鬱な朝』の久世暁人だったりしますが、どう転んでもやっぱり合間に読んでいた『空は世界のひとつ屋根』のシトドハ・セレッソになって「ウガーッ」となっています。
男女の描き分けって……。
「鬼イチャン」という単語の元ネタは、広島弁・呉弁の参考資料で読んだ『この世界の片隅に』から引用しています。