7月はやたら夏が本気出した月でしたが、8月になると日が暮れると寒い北国です。
でも日差しが暑いですね。
原稿の進捗、最悪です。
新刊落とすのに、スーパーひとしくんに千点。
くらい、ヤバイ。
twitterにもつぶやきましたが、わたしは聴覚から創作の世界観に入るので、作業BGMが必然となります。
今回は「undo」のメインキャラクターの勝手なイメージソングを紹介しつつ、空気感を掴む作業BGMも紹介します。
【鷺沢】
『花の歌』(加賀谷はつみ)
作詞作曲は岩井俊二。映画『遠くでずっとそばにいる』の主題歌でもあります。
前編は『花の歌』ですが、後編は
『OMOIDE IN MY HEAD』(ナンバーガール)
になります。
【鷹野】
『TEARDROP』(マッシヴ・アタック)
洋楽。原曲のマッシヴ・アタック版も大変素晴らしいですが、個人的にはACOがカバーした方の楽曲が彼の雰囲気に合っている気がする。
ので、ACO版ばかり聴いています。
関係ないけど『遠くでずっとそばにいる』という日本語フレーズも彼の雰囲気に合っている気がしています。
【鴨志田】
『fish in the pool』(ヘクとパスカル)
彼女を動かすには映画『花とアリス』のサントラを聴きまくるので、スピンオフアニメ映画『花とアリス 殺人事件』の主題歌が雰囲気に合う。
これも岩井俊二作曲。
つーか、「undo」のタイトルの元ネタも岩井俊二だよなあ……。
【「undo」の空気感BGM】
『特に』(Chara)
『オルタナ・ガールフレンド』(Chara)
『O-Ri-On』(Chara)
『Kitchen』(ACO)
『有終の美』(Cocco)
『虹の地球(ほし)』(辛島美登里)
この9曲を無理矢理聴けば、自ずと「undo」の世界がわたしの中で動き出します。
なんかガーリーガーリした選曲な気もしますが、「undo」はトリックスター・鴨志田が中心で動いて引っ掻き回して何ぼの物語なので。
キャラクターとしては、鴨志田が居ないと鷺沢も鷹野も没個性なんです。
そして、主人公が鷺沢で男性であるにも関わらす、彼自身のモデルがわたしである以上、きちんと『男性』を描けているが謎でもあります。
持ち込みで、出版社の男性編集者の方に共感は得ましたが……うーむ。
いろいろ課題が山積みです。
(※おまけ)
BLoveで限定公開小説のファンイラストを(勝手に)描かせてもらいました。